2015年11月17日火曜日

福岡にいます。

福岡、現在。
今日からお店の工事に入るという大切な日にもかかわらずなぜ福岡にいるのかというと、コーヒーの仕入れ先に福岡のコーヒー焙煎のお店を予定していて、そのお店にご挨拶と取材のため。

取材というのは、お店のホームページに「ウチの美味しいコーヒーはこんな焙煎の工房でこんな方が焙煎しているんですよ!」ということを掲載するためのもの。
いろんなコーヒー豆を取り寄せて淹れてみたけど、福岡のそのお店のコーヒーが一番美味しく、飲んだ瞬間に「これだ!」とビビッときて、「どんな人がどんな焙煎機でどのような思いで焙煎したんだろう?」と思ったのがきっかけ。
前に書いた沖縄の「やちむん窯」の器もそうだけど、お店でコーヒーを飲んだお客さんも私と同じようにきっとこのコーヒーについて知りたくなるハズ。きっと。

で、実際に足を運んでお話をうかがって良かったのは、やはり予想通りかなりの手間暇をかけて忠実に、誠実に焙煎をしているのがわかったこと。
そしてこれまた予想通りだったのだが、みなさんとっても気持ちが良い人たちだったということがわかったこと。
またそれにより、コーヒー豆の向こうにみなさんの顔が見えるようになったということもこの福岡旅の収穫だと思う。
絶対に手を抜けない。

私はラジオ時代からスタジオワークとか原稿に落とし込んで完結させるよりも、実際に足を運んで取材して、本人の声を届けるのが好きだったのだが、久しぶりにあの頃の感覚を思い出した。

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